第73回診療放射線技師国家試験の情報をまとめました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、郵送による手続きを推奨しています。
診療放射線技師国家試験に関する日程【第73回】
官報公告 | 9月初旬 |
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受験願書の 配布時期 |
令和2年10月下旬以降 |
受験書類の 受付期間 |
令和2年12月14日(月曜日)~ 令和3年1月4日(月曜日) |
受験票の 交付 |
令和3年1月下旬発送予定 |
試験日 | 令和3年2月18日(木曜日) |
合格発表 | 令和3年3月23日(火曜日)午後2時 |
診療放射線技師国家試験の合格発表・日程など【第73回】
診療放射線技師法(昭和26年法律第226号。以下「法」という。)第18条の規定により、第73回診療放射線技師国家試験を次のとおり施行する。
診療放射線技師国家試験の日程
2月中旬~下旬の木曜日(毎年1回実施)
- 令和3年2月18日(木曜日)
受験資格
(1)学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第20条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者または法附則第11項の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含む。)であって、文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した診療放射線技師養成所において、3年以上診療放射線技師として必要な知識および技能の修習を終えたもの(令和3年3月15日(月曜日)までに修業し、または卒業する見込みの者を含む。)
(2)外国の診療放射線技術に関する学校もしくは養成所を卒業し、または外国で法第3条の規定による免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の学力および技能を有するものと認めたもの
(3)58年改正法の施行の際(昭和59年10月1日)現に診療エツクス線技師または診療エツクス線技師試験を受けることができた者であって、旧法第20条に規定する文部大臣が指定した学校または厚生大臣が指定した診療放射線技師養成所において、1年以上診療放射線技師として必要な知識および技能の修習を終えたもの(58年改正法の施行の際現に修習中の者であって、同法施行後にその修習を終えたものを含む。)
試験地
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県
ただし、行政事務の簡素合理化および整理に関する法律(昭和58年法律第83号。以下「58年改正法」という。)による改正前の診療放射線技師および診療エツクス線技師法(昭和26年法律第226号。以下「旧法」という。)に定める診療エツクス線技師試験(以下「診療エツクス線技師試験」という。)または法附則第7項の規定による試験(以下「特例試験」という。)に合格した者であって、受験願書にその旨を記載し、試験科目の免除を受けて診療放射線技師国家試験を受けようとするものについては、東京都に限る。
試験地は8都道府県、試験会場は全国に11あります。
試験会場の詳しくは、診療放射線技師国家試験の試験会場をごらんください。
受験科目(14科目)
- 基礎医学大要
- 放射線生物学(放射線衛生学を含む。)
- 放射線物理学
- 放射化学
- 医用工学
- 診療画像機器学
- エツクス線撮影技術学
- 診療画像検査学
- 画像工学
- 医用画像情報学
- 放射線計測学
- 核医学検査技術学
- 放射線治療技術学
- 放射線安全管理学
ただし、試験地のただし書に該当する者については、次の科目を免除する。
- 基礎医学大要
- 放射線生物学(放射線衛生学を含む。)
- 放射線物理学
- 医用工学
- エツクス線撮影技術学
- 画像工学
- 放射線計測学
- 放射線安全管理学
試験時間・配点・問題数・試験形式
試験形式 |
単純択一形式 五肢複択形式 |
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試験時間 (解答時間) |
午前 09:30 ~ 12:05(2時間35分) 午後 13:25 ~ 16:00(2時間35分) 合計:5時間10分 |
問題数 |
午前:100問 午後:100問 合計:200問 |
配点 | 1問1点×200問=合計200点満点 |
合格基準
合格基準は合格発表後に掲示されます。
<全科目受験者>
配点を1問1点、合計200点満点とし、次の基準を満たした者を合格とする。
- 総得点:120点以上 / 200点(正答率60%以上)
- 0点の科目が1科目以下
第72回診療放射線技師国家試験(令和2年2月20日(木)実施)の合格基準はこちらです。
<全科目受験者>
配点を1問1点、合計197点満点とし、次の基準を満たした者を合格とする。
(3問採点対象から除外したため、197点満点となっています。)
- 総得点:119点以上 / 197点(正答率60.4%)
- 0点の試験科目が1科目以下
診療放射線技師国家試験の合格発表
例年3月下旬
厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページにその受験地および受験番号を掲載して発表します。
- 厚生労働省の資格・試験情報:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/
※合格発表時間前後には、アクセスが集中してページが表示されない、表示されるのに時間がかかるという状態になる可能性がありますのでご了承ください。
※発表時間を過ぎてアクセスしても、合格発表欄の表示が変わらない場合はこのページを更新してください。
受験願書の請求方法(入手方法)
受験願書の請求方法(入手方法)は3つあります。
- 受験資格にある各学校養成所で入手する
- 郵送で請求(入手)する
(手元に到着するまで1週間程度かかることから、早めに請求すること) - 窓口で請求(入手)する
(診療放射線技師国家試験運営臨時事務所または厚生労働省の受付窓口(医政局医事課試験免許室)で請求できます)
詳しくは、診療放射線技師国家試験の施行の「9 受験願書などの請求方法について」をごらんください。
受験手続き
試験を受けようとする者は、次の書類などを提出すること。
【ア】すべての受験者が提出する書類など
- 受験願書
診療放射線技師法施行規則(昭和26年厚生省令第33号)第3号書式により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(中長期在留者については在留カードまたは住民票、特別永住者については特別永住者証明書または住民票、短期在留者については旅券その他の身分を証する書類)に記載されている文字を使用すること。
なお、試験地のただし書に該当する者にあっては、診療エツクス線技師試験(特例試験を含む。以下同じ。)に合格している旨を、受験願書の受験地の下に記載すること。 - 写真
出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6cm、横4cmのもので、その裏面に撮影年月日および氏名を記載し、厚生労働省または診療放射線技師国家試験運営本部事務所もしくは診療放射線技師国家試験運営臨時事務所において交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、もしくは在籍している学校もしくは診療放射線技師養成所または診療放射線技師国家試験運営本部事務所もしくは診療放射線技師国家試験運営臨時事務所において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
※郵送により本人確認を受ける際は、写真が付してある身分証明書など(コピー不可。個人番号カード不可)および下記の返信用封筒とは別に返信用封筒(郵便番号、宛先および宛名を記載し、身分証明書などの返送に必要な郵便切手を貼り付け、書留の表示をしたもの)を同封すること。 - 返信用封筒
縦23.5cm、横12cmのもので、表面に、郵便番号および宛先を記載し、529円(定形郵便94円+一般書留435円)の郵便切手を貼り付け、書留の表示をすること。
【イ】受験資格の(1)または(3)に該当する者が提出する書類
- 修業証明書(修業見込証明書)または卒業証明書(卒業見込証明書)
この場合、修業見込証明書または卒業見込証明書を提出した者にあっては、令和3年3月15日(月曜日)午後2時までに修業証明書または卒業証明書を提出すること。当該期日までに提出がなされないときは、当該受験は原則として無効とする。 - 試験地のただし書に該当する者にあっては、診療エツクス線技師免許証の写し(診療放射線技師国家試験運営本部事務所もしくは診療放射線技師国家試験運営臨時事務所または都道府県医務主管課もしくは保健所に当該免許証の原本を提示し、原本照合を受けたもの)または診療エツクス線技師試験の合格証書の写し(診療放射線技師国家試験運営本部事務所または診療放射線技師国家試験運営臨時事務所に当該証書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)もしくは合格証明書
【ウ】受験資格の(2)に該当する者が提出する書類
- 診療放射線技師国家試験受験資格認定書の写し(診療放射線技師国家試験運営本部事務所または診療放射線技師国家試験運営臨時事務所に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)
受験書類の受付期間・提出場所など
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、郵送による手続きを推奨しています。
(1)受験書類の受付期間
- 令和2年12月14日(月曜日)~令和3年1月4日(月曜日)
(2)受験書類を郵送する場合
- 提出先:診療放射線技師国家試験運営本部事務所
- 提出方法:書留郵便(令和3年1月4日(月曜日)までの消印のあるものにかぎり受けつける。)
診療放射線技師国家試験運営本部事務所
〒130-0022
東京都墨田区江東橋2丁目2番3号 倉持ビルディング第2ビル6階
TEL:03-6659-9687
(3)受験書類を直接持参する場合
- 提出先:診療放射線技師国家試験運営臨時事務所
- 受付時間:(1)の期間中毎日午前9時~午前12時、午後1時~午後5時(土曜日、日曜日その他の行政機関の休日を除く。)
提出先の詳しくは、診療放射線技師国家試験の施行の「8 手続きおよび問い合わせ先」をごらんください。
・北海道:ランスタッド・札幌支店
・宮城県:ランスタッド・仙台支店
・東京都:ランスタッド・試験監督事業部
・愛知県:ランスタッド・名古屋伏見事業所
・大阪府:ランスタッド・難波支店
・広島県:ランスタッド・広島支店
・香川県:ランスタッド・高松支店
・福岡県:ランスタッド・福岡支店
・沖縄県:人材派遣センターオキナワ
受験書類を受理した後は、受験書類の返還および受験地の変更は認めません。
試験手数料
11,400円
試験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書に貼ることにより納付すること。この場合、収入印紙は消印しないこと。
受験書類を受理した後は、試験手数料は返還しません。
受験票の交付
受験票は、郵送により交付します。(令和3年1月下旬発送予定)
なお、令和3年2月4日(木曜日)までに受験票が到着しない場合は、診療放射線技師国家試験運営本部事務所に問い合わせること。
お問い合わせ
診療放射線技師国家試験運営本部事務所
〒130-0022
東京都墨田区江東橋2丁目2番3号 倉持ビルディング第2ビル6階
TEL:03-6659-9687