医療秘書は、病院の院長や医局などの秘書としてスケジュール管理や来客の対応を行う「病院事務のスペシャリスト」です。
日本全国どこでも働くことができ、病院や診療所・クリニック、歯科医院、福祉・介護施設などでお仕事をしたい方におすすめしている資格です。
医療秘書資格の合格発表・日程・勉強時間など
医療秘書資格は、一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が主催する資格検定です。
医療秘書資格試験の情報をまとめました。
合格者に付与する称号
医療秘書資格
※合格者には、認定証および認定カードが付与されます。
合格までの流れ(取得方法)
(1)一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)の認定教育機関で全カリキュラムを修了する
キャリカレは、JADPの認定教育機関です。
(2)試験の申し込み
協会ホームページの「検定試験申し込み」で必要記載事項を入力し申し込む
(3)受験料の支払い
JADP認定教育機関の教材に同封の振込用紙にて受験料をお支払いください
(4)(1)、(2)、(3)以上3点の確認が取れましてから約2週間で試験問題を発送
(5)医療秘書資格試験(在宅受験)
送られてきた試験問題に解答を記入し、同封されている封筒で答案用紙をJADPにお送りください
(6)合格者には「医療秘書資格」の称号が付与
医療秘書資格の勉強時間
標準勉強時間(学習時間)は3か月
1日たったの2ページでOK!わずか3か月で修了できるカリキュラムです。
- 1か月目:医療保険制度概論
- 2か月目:医療秘書の業務
- 3か月目:ビジネスマナーの基本
受験資格
一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)指定の認定教育機関の全カリキュラムを修了した者で、カリキュラム開始後から1年以内に受験する者。
※キャリカレは、JADP指定の認定教育機関です。
医療秘書資格の日程・試験会場
- 日程:全カリキュラム修了後は、いつでもご自身の都合がいい時に受験できます。
医療秘書資格試験には、受験できる期限があります。JADP指定の認定教育機関にてカリキュラム開始後(受講開始後)から1年以内が受験できる期限となります。
1年を経過しての検定試験の申し込みは受付できませんのでご注意ください。
- 試験会場:在宅受験
講座で使用したテキストを見ながら受験できるので、丸暗記は不要。試験や暗記が苦手な方でも、自宅で落ち着いて試験に挑戦できます。
履修内容(学習範囲)
- 医療秘書業務の概要
- 医療機関に関する法律と制度の基礎知識
- ビジネスマナーの基礎知識
- 医療保険制度概論
- 医療機関の仕組み、患者の権利についての基礎知識
- 接遇とホスピタリティマインド
上記の範囲を認定教育機関にて履修いただきます 。
受験料
5,600円(税込)
合格基準
得点率70%以上
医療秘書資格の合格発表
合格発表(合否通知)は答案用紙受付後、約1か月で送付いたします。
また、「合否通知」送付以外での試験結果の開示はいたしません。
※電話やメールなどでの結果問い合わせには、お答えできません。
※いかなる事由によっても、個別に対応を行うことはできません。
お問い合わせ
一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)
〒104-0061
東京都中央区銀座7丁目12番6号 田丸屋ビル4階
URL:https://www.jadp-society.or.jp/
医療秘書資格の履歴書の書き方
Q.資格名は履歴書に書いても良いのですか?
A.履歴書に書いていただくことができます。
Q.履歴書にはどのように記載すればよろしいでしょうか?
A.履歴書の書き方は特に決まりはありませんが、下記を参考にしてください。
(記入例)2021年1月 医療秘書資格試験 合格
どのような知識・スキルを持っているかを履歴書に書いて明確にすることで、就職や転職の際には十分にお役に立てていただくことができます。