第10回(令和6年度)歯科技工士国家試験の情報をまとめました。
歯科技工士国家試験に関する日程【第10回】
官報公告 | 令和6年9月初旬 |
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受験願書の 配布時期 |
令和6年9月下旬~ |
受験書類の 受付期間 |
令和6年12月2日(月曜日)~ 令和6年12月6日(金曜日) |
受験票の 交付 |
令和7年1月24日(金曜日) |
試験日 | 令和7年2月16日(日曜日) |
合格発表 | 令和7年3月26日(水曜日)午後2時 |
歯科技工士国家試験の申し込み方法
歯科技工士国家試験の申し込み方法(必要書類・受験料・受付期間・提出場所など)を詳しく掲載しています。
受験願書の請求方法(入手方法)
<新卒者(在校生)>
一般財団法人歯科医療振興財団から9月下旬に各学校・養成所へ送付します。
<既卒者>
既卒者など個人で願書を請求される場合は以下により請求してください。
①請求用紙(PDF形式)に必要事項を記入し、②返信用の角2型封筒(縦33㎝×横24㎝でA4版の用紙が折らずに入るもの)に受取先となるご自身の郵便番号、住所、氏名を宛名として明記し、180円分の切手を貼付のうえご請求ください。
②の返信用封筒は折り曲げても差し支えありません。
(①請求用紙が印刷できない場合は、必要事項を白紙に書いてご請求ください。)
「①請求用紙」と「②返信用封筒」を同封のうえ、下記までご請求ください。10月以降の発送となります。
〒102-0073
東京都千代田区九段北4-1-20 歯科医師会館内
一般財団法人歯科医療振興財団 歯科技工士 受験願書希望
受験手続き
試験を受けようとする者は、次の書類などを提出すること。
【ア】すべての受験者が提出する書類など
- 受験願書
歯科技工士法施行規則(昭和30年厚生省令第23号)様式第4号により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(中長期在留者については在留カードまたは住民票、特別永住者については特別永住者証明書または住民票、短期在留者については旅券その他の身分を証する書類)に記載されている文字を使用すること。 - 写真
出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6cm、横4cmのもので、その裏面にの記号、撮影年月日および氏名を記載し、一般財団法人歯科医療振興財団において交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、もしくは在籍している歯科技工士学校もしくは歯科技工士養成所または一般財団法人歯科医療振興財団において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
【イ】受験資格の(1)、(2)または(3)に該当する者が提出する書類
- 卒業証明書、卒業見込証明書または歯科医師国家試験などを受けることができる者である旨を証する書類
【ウ】受験資格の(4)に該当する者が提出する書類
- 歯科技工士国家試験受験資格認定書の写し(一般財団法人歯科医療振興財団に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)
受験書類の受付期間・提出場所など
(1)受験書類受付期間
令和6年12月2日(月曜日)~令和6年12月6日(金曜日)
(2)受験書類を郵送する場合
- 提出先:一般財団法人歯科医療振興財団
- 提出方法:書留郵便
(令和6年12月6日(金曜日)までの消印のあるものにかぎり受け付ける。)
一般財団法人歯科医療振興財団
〒102-0073
東京都千代田区九段北4-1-20 歯科医師会館内
(3)受験書類をやむを得ず直接持参する場合
- 提出先:一般財団法人歯科医療振興財団
- 受付時間:(1)の期間中毎日午前9時30分~午前12時、午後1時~午後5時
受験書類を受理した後は、受験書類の返還および受験地の変更は認めません。
書類の提出については次のことに注意すること。
受験資格の(1)、(2)または(3)に該当する者であって、卒業見込証明書を提出したものにあっては、令和7年3月14日(金曜日)午後5時までに卒業証明書の提出がなされないときは、当該受験は原則として無効とする。
受験料
30,000円
受験手数料の額を所定の5連式払込用紙を用いて一般財団法人歯科医療振興財団が指定する郵便局または銀行の口座に振り込むこと。
受験書類を受理した後は、受験料は返還しません。
受験票の交付
受験票は、令和7年1月24日(金曜日)に投函し郵送により交付します。
お問い合わせ
一般財団法人歯科医療振興財団
〒102-0073
東京都千代田区九段北4-1-20 歯科医師会館内
TEL:03-3262-3381
FAX:03-3262-2179
URL:http://www.dc-training.or.jp/
歯科技工士国家試験の試験会場・問題数・日程など【2025/第10回】
歯科技工士法(昭和30年法律第168号。以下「法」という。)第12条の規定により、第10回(令和6年度)歯科技工士国家試験を次のとおり施行する。
なお、試験の実施に関する事務は、法第15条の3第1項の規定により指定試験機関として指定された一般財団法人歯科医療振興財団が行う。
歯科技工士国家試験の日程
2月中旬の日曜日(毎年1回の実施)
- 令和7年2月16日(日曜日)
受験資格
(1)文部科学大臣の指定した歯科技工士学校を卒業した者(令和7年3月14日(金曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(2)都道府県知事の指定した歯科技工士養成所を卒業した者(令和7年3月14日(金曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(3)歯科医師国家試験または歯科医師国家試験予備試験を受けることができる者
(4)外国の歯科技工士学校もしくは歯科技工士養成所を卒業し、または外国で歯科技工士の免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)、(2)または(3)に掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めたもの 詳細はこちら
歯科技工士国家試験の試験会場
試験地
北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県
試験会場
試験地 | 試験会場 | 所在地 |
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北海道 | 札幌歯科学院専門学校 | 北海道札幌市中央区南7条西10丁目 |
宮城県 | 東北歯科技工専門学校 | 宮城県仙台市太白区向山4丁目27-8 |
東京都 | 日本歯科大学生命歯学部 | 東京都千代田区富士見1-9-20 |
大阪府 | 天満研修センター | 大阪府大阪市北区錦町2-21 |
福岡県 | 博多メディカル専門学校 | 福岡県福岡市博多区千代4-32-1 |
試験科目
学説試験
- 歯科理工学
- 歯の解剖学
- 顎口腔機能学
- 有床義歯技工学
- 歯冠修復技工学
- 矯正歯科技工学
- 小児歯科技工学
- 関係法規
実地試験
- 歯科技工実技
問題数・配点・試験形式
試験形式
マークシートによる4肢択一方式
各問題にはaからdまでの四つの選択肢があるので、そのうち質問に適した選択肢を一つ選び答案用紙(マークシート)に記入すること。
問題数
学説試験:80問
実地試験:3問
合計:83問
<実地試験(必修試験・任意試験)>
実際の歯科医療現場において、歯科技工指示書に基づき適切に歯科技工を実施できるか評価するため、臨床的に頻度の高い内容について出題
歯型彫刻、全部床義歯の人工歯配列、歯冠修復物のワックス形成など
配点
学説試験:1問1点×80問=80点満点
実地試験:1問30点×3問=90点満点
合格基準
(1)学説試験:48点以上 / 80点満点
ただし、基礎科目群および専門科目群別得点のいずれかが、その科目群の総得点の30%未満のものは不合格とする。
(2)実地試験:54点以上 / 90点満点
(3)学説試験、実地試験それぞれの合格基準を満たしたものを合格とする。
歯科技工士国家試験の合格発表
例年3月下旬
試験の合格者は、一般財団法人歯科医療振興財団ホームページおよび厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページに、その受験地および受験番号を掲載して発表します。
- 厚生労働省の資格・試験情報:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/
- 一般財団法人歯科医療振興財団:http://www.dc-training.or.jp/
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※電話による照会はご遠慮ください。
※最終的な確認は必ず合格証書または合格者番号一覧で行うこと。