第33回歯科衛生士国家試験の情報をまとめました。
歯科衛生士とは
歯科衛生士は、歯・口腔(口の中)の健康づくりをサポートする「口腔保健のスペシャリスト」です。
歯科衛生士になるには
歯科衛生士になるには「歯科衛生士国家試験」に合格しなければいけません。
高校卒業後、歯科衛生士養成機関(専門学校、短期大学、大学)で3年以上修業することで、歯科衛生士国家試験の受験資格が得られます。
歯科衛生士国家試験は、年1回3月上旬に行われ、合格発表は3月下旬。
国家試験に合格し、申請・登録することにより「歯科衛生士」免許証が交付されます。
歯科衛生士国家試験に関する日程【第33回】
官報公告 | 9月初旬 |
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受験願書の 配布時期 |
9月下旬 (受験資格にある各学校・養成所へ送付) |
受験書類の 受付期間 |
令和6年1月5日(金曜日)~ 令和6年1月17日(水曜日) |
受験票の 交付 |
令和6年2月9日(金曜日) |
試験日 | 令和6年3月3日(日曜日) |
合格発表 | 令和6年3月26日(火曜日)午後2時 |
歯科衛生士の合格発表・時間・試験会場・日程など【第33回】
歯科衛生士法(昭和23年法律第204号。以下「法」という。)第11条の規定により、第33回歯科衛生士国家試験を次のとおり施行する。
なお、試験の実施に関する事務は、法第12条の4第1項の規定により指定試験機関として指定された一般財団法人 歯科医療振興財団が行う。
歯科衛生士国家試験の日程
3月上旬の日曜日(毎年1回の実施)
- 令和6年3月3日(日曜日)
受験資格
(1)文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者(令和6年3月15日(金曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(2)都道府県知事の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者(令和6年3月15日(金曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(3)外国の歯科衛生士学校を卒業し、または外国において歯科衛生士免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)または(2)に掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認めたもの
歯科衛生士国家試験の試験会場
試験地
北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
第30回歯科衛生士国家試験の試験会場一覧
試験地 | 試験会場 |
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北海道 | 天使大学 北海道札幌市東区北13条東3-1-30 |
宮城県 | TKPガーデンシテイPREMIUM 仙台西口 (ソララプラザ) 宮城県仙台市青葉区花京院1-2-15 |
東京都 | 大妻女子大学(千代田キャンパス) 東京都千代田区三番町12番地 |
新潟県 | 日本歯科大学新潟生命歯学部 新潟県新潟市中央区浜浦町1-8 |
愛知県 | 名古屋女子大学 愛知県名古屋市瑞穂区汐路町3-40 |
大阪府 (第一会場) |
天満研修センター 大阪府大阪市北区錦町2-21 |
大阪府 (第二会場) |
TKPガーデンシテイ大阪梅田 (TKPゲートタワービル) 大阪府大阪市福島区福島5-4-21 |
広島県 | 広島工業大学専門学校 広島県広島市西区福島町2-1-1 |
香川県 | 香川短期大学 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁10番地 |
福岡県 | 九州産業大学 福岡県福岡市東区松香台2-3-1 |
沖縄県 | 国際電子ビジネス専門学校 沖縄県那覇市壺川3-5-3 |
試験科目
- 人体(歯・口腔を除く。)の構造と機能
- 歯・口腔の構造と機能
- 疾病の成り立ちおよび回復過程の促進
- 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
- 歯科衛生士概論
- 臨床歯科医学
- 歯科予防処置論
- 歯科保健指導論
- 歯科診療補助論
試験時間・問題数・試験形式
試験形式
マークシートによる多肢選択方式
問題数
午前:110問
午後:110問
合計:220問
試験時間
午前 9:30~12:00
午後 13:30~16:00
歯科衛生士国家試験の合格発表
例年3月下旬
一般財団法人 歯科医療振興財団のホームページおよび厚生労働省ホームページの資格・試験情報ページに、その受験地および受験番号を掲載して発表します。
- 一般財団法人 歯科医療振興財団:http://www.dc-training.or.jp/
- 厚生労働省の資格・試験情報:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/
※合格発表時間前後には、アクセスが集中してページが表示されない、表示されるのに時間がかかるという状態になる可能性がありますのでご了承ください。
※発表時間を過ぎてアクセスしても、合格発表欄の表示が変わらない場合はこのページを更新してください。
受験願書の請求方法(入手方法)
受験願書、写真用台紙、受験手数料払込用紙などは、一般財団法人 歯科医療振興財団から9月下旬に各学校・養成所へ送付します。
なお、既卒者の方など、個人で願書を請求される場合は以下によりご請求ください。
(請求用紙が印刷できない場合は、必要事項を白紙に書いてご請求ください。)
(2)返信用の角2型封筒(縦33㎝×横24㎝でA4版の用紙が折らずに入るもの)に受取先となるご自身の郵便番号、住所、氏名を宛名として明記し、210円分の切手を貼付のうえご請求ください。
返信用封筒は折り曲げても差し支えありません。
(3)「(1)請求用紙」と「(2)返信用封筒」を同封のうえ、下記までご請求ください。
11月以降の発送となります。
【受験願書の請求先】
〒102-8502
東京都千代田区九段北4-1-20
歯科衛生士登録担当 受験願書希望
受験手続き
試験を受けようとする者は、次の書類などを提出すること。
(ア)すべての受験者が提出する書類など
- 受験願書
歯科衛生士法施行規則(平成元年厚生省令第46号)様式第6号により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(中長期在留者については在留カードまたは住民票、特別永住者については特別永住者証明書または住民票、短期在留者については旅券その他の身分を証する書類)に記載されている文字を使用すること。 - 写真
出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6cm、横4cmのもので、その裏面に撮影年月日および氏名を記載し、一般財団法人 歯科医療振興財団において交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、もしくは在籍している歯科衛生士学校もしくは歯科衛生士養成所または一般財団法人 歯科医療振興財団において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
(イ)受験資格の(1)または(2)に該当する者が提出する書類
- 卒業証明書または卒業見込証明書
(ウ)受験資格の(3)に該当する者が提出する書類
- 歯科衛生士国家試験受験資格認定書の写し(一般財団法人 歯科医療振興財団に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)
書類の提出については次のことに注意すること。
受験資格の(1)または(2)に該当する者であって、卒業見込証明書を提出したものにあっては、令和6年3月15日(金曜日)午後5時までに卒業証明書の提出がなされないときは、当該受験は原則として無効とする。
受験書類の受付期間・提出先など
(1)受験書類の受付期間
- 令和6年1月5日(金曜日)~令和6年1月17日(水曜日)
(2)受験書類を郵送する場合
- 提出先:一般財団法人 歯科医療振興財団
- 提出方法:原則として書留郵便
(令和6年1月17日(水曜日)までの消印のあるものにかぎり受けつける。)
(3)受験書類をやむを得ず直接持参する場合
- 提出先:一般財団法人 歯科医療振興財団
- 受付時間:(1)の期間中毎日9:30~12:00、13:00~17:00(土曜日、日曜日および祝日を除く。)
一般財団法人 歯科医療振興財団
〒102-0073
東京都千代田区九段北4丁目1番20号 歯科医師会館内
受験書類を受理した後は、受験に関する書類の返還および受験地の変更は認めません。
受験料
14,300円
受験料の額を所定の5連式払込用紙を用いて一般財団法人 歯科医療振興財団が指定する郵便局または銀行の口座に振り込むこと。
受験書類を受理した後は、受験料は返還しません。
受験票の交付
受験票は、令和6年2月9日(金曜日)に投函し郵送により交付します。
お問い合わせ
一般財団法人 歯科医療振興財団
〒102-0073
東京都千代田区九段北4丁目1番20号 歯科医師会館内
TEL:03-3262-3381
FAX:03-3262-2179