■介護事務とは?
介護事務の主な仕事内容はこちらになります。
(1)窓口業務:サービス提供事業所との連絡業務、利用者様とご家族へのサービス案内や入所手続きなどを行います。
(2)サポート業務:ケアマネジャーの仕事や施設・事業所運営のサポートを行います。
(3)介護報酬請求業務(レセプト作成):介護サービス費用のうち、1割を利用者様に、それ以外の9割を地方自治体に請求します。
仕事はデスクワークが中心なので、体力的な負担が少なく、長く安定して働きたい方におすすめです。
■将来性
高齢化社会が進む中で、要介護、要支援者へのサービスをスムーズに行える、専門的技能を持つ介護事務の存在は欠かせません。
介護サービス事業者の成長、発展とともに需要は確実に増えていくことでしょう。
■就職先
・在宅介護サービスを行う民間事業者
・老人保健施設
・特別養護老人ホーム
・訪問介護ステーション
・在宅介護支援センター
・高齢者生活福祉センター
・病院・診療所 など
介護保険業務のコンピューターシステムを作成する会社などで働くこともあります。
介護事務は、パートタイムや正社員など、ライフスタイルに合わせて働けます。
スキルは全国共通なので、引っ越しがあっても身近に職場を見つけやすく、家事との両立がしやすいです。
こうした働き方ができるのも、介護事務の魅力のひとつです。
■資格取得方法
介護事務は国家資格ではなく民間資格です。
講座を受講し所定の課程を修了すると修了証や認定資格がもらえるものと、講座を受講修了後、検定試験・認定試験に合格することで取得できるものがあります。
主な介護事務の資格はこちらになります。
・一般財団法人 日本医療教育財団:ケアクラーク技能認定試験
・技能認定振興協会:介護事務管理士技能認定試験
※介護事務の仕事をするのに特別な資格は必要ありませんが、保険料の請求など専門的な知識を必要としますので、ある程度の勉強が必要です。
認定資格などを取得しておくと就職の際に有利になるでしょう。
民間の団体が認定する資格が多くありますが基本スキルに大きな違いはありません。
■受験・受講資格
各学校(スクール)、各民間団体によりさまざまです。
■試験・講座内容
各学校(スクール)、各民間団体によりさまざまです。
■試験・受講日
各学校(スクール)、各民間団体によりさまざまです。
■開催地・試験地
各学校(スクール)、各民間団体によりさまざまです。
■受験料・講座費用
各学校(スクール)、各民間団体によりさまざまです。
■合格率
–
■学習方法
専門性の高い業務であり専門用語などたくさん出てきますので、介護事務専用の講座を利用して、試験対策を行うと効率的です。
■講座・スクール情報
介護事務の講座・スクール情報の詳細はこちらから
■お問い合わせ
・一般財団法人 日本医療教育財団(ケアクラーク)
〒101-0064
東京都千代田区猿楽町2-2-10
TEL:03-3294-6624
FAX:03-3294-1787
・技能認定振興協会(介護事務管理士)
〒101-8638
東京都千代田区神田佐久間町3-2 秋葉原ビル2F
TEL:03-3864-3559
■関連ページ
・介護事務
・介護事務の講座・スクール情報
・ケアクラーク技能認定試験
・介護事務管理士技能認定試験