第38回臨床工学技士国家試験の情報をまとめました。
臨床工学技士国家試験に関する日程【第38回】
官報公告 | 令和6年9月初旬 |
---|---|
受験案内の 配布時期 |
令和6年11月1日(金)~ |
受験書類の 受付期間 |
令和6年12月2日(月曜日)~ 令和6年12月20日(金曜日) |
受験票の交付 | 令和7年2月14日(金曜日) | 試験日 | 令和7年3月2日(日曜日) |
合格発表 | 令和7年3月26日(水曜日)午後2時 |
臨床工学技士国家試験の試験会場・日程・試験時間など【2025/第38回】
臨床工学技士法(昭和62年法律第60号。以下「法」という。)第11条の規定により、第38回臨床工学技士国家試験を次のとおり施行する。
なお、試験の実施に関する事務は、法第17条第1項の規定により指定試験機関として指定された公益財団法人医療機器センターが行う。
臨床工学技士国家試験の日程
年1回の実施(3月上旬の日曜日)
第38回臨床工学技士国家試験
令和7年3月2日(日曜日)
臨床工学技士国家試験の試験会場
試験地
北海道、東京都、大阪府、福岡県
試験会場
試験地 | 試験会場 |
---|---|
北海道 | 北海道経済センター |
東京都 | 東京工科大学 |
大阪府 | 大和大学 |
福岡県 | 福岡ファッションビル(FFB) |
※試験会場への電話などによる問い合わせ、下見は固く禁止します。
試験科目
- 医学概論
(公衆衛生学、人の構造および機能、病理学概論および関係法規を含む。) - 臨床医学総論
(臨床生理学、臨床生化学、臨床免疫学および臨床薬理学を含む。) - 医用電気電子工学
(情報処理工学を含む。) - 医用機械工学
- 生体物性材料工学
- 生体機能代行装置学
- 医用治療機器学
- 生体計測装置学
- 医用機器安全管理学
受験資格
(1)学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第14条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者または法附則第4条の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含む。以下同じ。)であって、法第14条第1号の規定により文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した臨床工学技士養成所において、3年以上臨床工学技士として必要な知識および技能を修得したもの(令和7年3月13日(木曜日)までに修業し、または卒業する見込みの者を含む。)
(2)学校教育法に基づく大学もしくは高等専門学校、旧大学令(大正7年勅令第388号)に基づく大学または臨床工学技士法施行規則(昭和63年厚生省令第19号。以下「規則」という。)第13条に規定する学校、文教研修施設もしくは養成所において2年(高等専門学校にあっては、5年)以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目を修めた者であって、法第14条第2号の規定により文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した臨床工学技士養成所において、1年以上臨床工学技士として必要な知識および技能を修得したもの(令和7年3月13日(木曜日)までに修業し、または卒業する見込みの者を含む。)
なお、厚生労働大臣の指定する科目は、次のとおりである。(昭和63年厚生省告示第97号)
ア 人文科学のうち2科目
イ 社会科学のうち2科目
ウ 自然科学のうち2科目
エ 外国語
オ 保健体育
カ 公衆衛生学、解剖学、生理学、病理学、生化学、免疫学、看護学概論、保健技術学、応用数学、医用工学概論、システム工学、情報処理工学、電気工学、電子工学、物性工学、機械工学、材料工学、計測工学、放射線工学概論、臨床医学概論および内科診断学のうち8科目
(3)学校教育法に基づく大学もしくは高等専門学校、旧大学令に基づく大学または規則第14条に規定する学校、文教研修施設もしくは養成所において1年(高等専門学校にあっては、4年)以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目を修めた者であって、法第14条第3号の規定により文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した臨床工学技士養成所において、2年以上臨床工学技士として必要な知識および技能を修得したもの(令和7年3月13日(木曜日)までに修業し、または卒業する見込みの者を含む。)
なお、厚生労働大臣の指定する科目は、次のとおりである。(昭和63年厚生省告示第98号)
ア 人文科学のうち2科目
イ 社会科学のうち2科目
ウ 自然科学のうち2科目
エ 外国語
オ 保健体育
カ 公衆衛生学、解剖学、生理学、病理学、生化学、免疫学、看護学概論、保健技術学、応用数学、医用工学概論、システム工学、情報処理工学、電気工学、電子工学、物性工学、機械工学、材料工学、計測工学、放射線工学概論、臨床医学概論および内科診断学のうち4科目
(4)学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)または旧大学令に基づく大学において厚生労働大臣が指定する科目を修めて卒業した者(令和7年3月13日(木曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
なお、厚生労働大臣が指定する科目は、次のとおりである。(昭和63年厚生省告示第99号)
公衆衛生学、医学概論、解剖学、生理学、病理学、生化学、薬理学、免疫学、看護学概論、応用数学、医用工学、電気工学、電子工学、物性工学、機械工学、材料工学、計測工学、医用機器学概論、生体機能代行装置学、医用治療機器学、生体計測装置学、医用機器安全管理学、臨床医学総論、関係法規および臨床実習
(5)外国の生命維持管理装置の操作および保守点検に関する学校もしくは養成所を卒業し、または外国で臨床工学技士の免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が(1)、(2)、(3)または(4)に掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認定したもの 詳細はこちら
(6)臨床工学技士として必要な知識および技能を修得させる学校または養成所であって、法附則第2条の規定により文部大臣または厚生大臣が指定したものにおいて、法施行の際(昭和63年4月1日)現に臨床工学技士として必要な知識および技能の修得を終えている者又は法施行の際現に臨床工学技士として必要な知識および技能を修得中であって、その修得を法施行後に終えた者
試験時間・点数(配点)・問題数・合格点など
試験形式 | 五肢択一式(マークシート式) 各問題には 1 から 5 までの五つの答えがあるので、 そのうち質問に適した答えを一つ選び答案用紙に記入すること。 1問に二つ以上解答した場合は誤りとする。 |
---|---|
試験時間 |
午前 9:30~12:00 午後 13:30~16:00 |
解答時間 |
午前:2時間30分 午後:2時間30分 |
問題数 |
180問 午前:90問 午後:90問 |
点数(配点) | 1問1点×180問=合計180点 |
合格点 | 108点以上 / 180点(正答率60%) |
臨床工学技士国家試験の合格発表
例年3月下旬
令和7年3月26日(水曜日)午後2時
厚生労働省ホームページの資格・試験情報ページおよび公益財団法人医療機器センターのホームページに、合格者の受験地および受験番号を掲載して発表します。
- 厚生労働省の国家試験合格発表:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/goukaku.html
- 厚生労働省の資格・試験情報:https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/
- 公益財団法人医療機器センター:https://www.jaame.or.jp/
※合格発表時間前後には、アクセスが集中してページが表示されない、表示されるのに時間がかかるという状態になる可能性がありますのでご了承ください。
※発表時間を過ぎてアクセスしても、合格発表欄の表示が変わらない場合はこのページを更新してください。
※お使いのブラウザの設定によっては、昨年の情報が表示される場合があります。試験の回数が間違っていないか必ず確認してください。古い情報が表示される場合はこのページを更新してください。
※電話による照会はご遠慮ください。
※最終的な確認は必ず合格証書または合格者番号一覧で行ってください。
臨床工学技士国家試験の申し込み方法
臨床工学技士国家試験の申し込み方法(必要書類・受験書類の請求方法・受付期間など)をまとめました。
受験案内の請求方法
第38回臨床工学技士国家試験受験案内は、令和6年11月1日(金)から配布いたします。
受験を希望される方は、受験資格を確認の上、受験案内を請求してください。
返信用角2型封筒(縦33cm×横24cmでA4版の用紙が折らずに入るもの)に270円分の切手を貼り、受取先となるご自身の郵便番号、住所、氏名を記入し、別の封筒に入れて公益財団法人医療機器センターに請求してください。(返信用封筒は折り曲げても差し支えありません。)
なお、連絡先の電話番号を記入したメモを必ず同封してください。
〒113-0033 東京都文京区本郷1-28-34 本郷MKビル2階
公益財団法人医療機器センター試験事業部
受験手続き
試験を受けようとする者は、次の書類などを提出すること。
(ア)すべての受験者が提出する書類など
- 受験願書:規則様式第6号により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(中長期在留者については在留カードまたは住民票、特別永住者については特別永住者証明書または住民票、短期在留者については旅券その他の身分を証する書類)に記載されている文字を使用すること。
- 写真:出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6cm、横4cmのもので、その裏面に撮影年月日および氏名を記載し、公益財団法人 医療機器センターにおいて交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、もしくは在籍している学校もしくは臨床工学技士養成所または公益財団法人医療機器センターにおいて、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
(イ)受験資格の(1)から(3)までに該当する者が提出する書類
- 修業証明書(修業見込証明書)または卒業証明書(卒業見込証明書)
(ウ)受験資格の(4)に該当する者が提出する書類
- 卒業証明書または卒業見込証明書
- 受験資格の(4)に規定する科目を修めたことを証する書類または修める見込みであることを証する書類
(エ)受験資格の(5)に該当する者が提出する書類
- 臨床工学技士国家試験受験資格認定書の写し(公益財団法人医療機器センターに当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)
(オ)受験資格の(6)に該当する者のうち、法施行の際現に臨床工学技士として必要な知識および技能の修得を終えている者が提出する書類
- 修業証明書または卒業証明書
(カ)受験資格の(6)に該当する者のうち、法施行の際現に臨床工学技士として必要な知識および技能を修得中であって、その修得を法施行後に終えた者が提出する書類
- 修業証明書または卒業証明書
- 昭和63年4月1日現在の在学証明書
なお、受験資格の(1)から(3)までに該当する者であって、修業見込証明書または卒業見込証明書を提出したものにあっては、修業証明書または卒業証明書を、受験資格の(4)に該当する者であって、卒業見込証明書を提出したものにあっては、卒業証明書を、受験資格の(4)に該当する者であって、当該科目を修める見込みであることを証する書類を提出したものにあっては、当該科目を修めたことを証する書類を、令和7年3月13日(木曜日)午後5時までに提出すること。
当該期日までに提出がなされないときは、当該受験は原則として無効とする。
受験書類の受付期間・提出場所など
(1)受験書類の受付期間
- 令和6年12月2日(月曜日)~令和6年12月20日(金曜日)
(2)提出場所
- 公益財団法人医療機器センター
(3)受験書類を郵送する場合
- 送付方法:原則として書留郵便
- 受付期間:令和6年12月20日(金曜日)までの消印のあるものに限り受け付ける。
(4)受験書類を直接持参する場合
- 受付時間:(1)の期間中毎日9:30~12:00、13:00~17:00
(土曜日および日曜日を除く。)
受験書類を受理した後は、受験書類の返還および受験地の変更は認めません。
受験料
30,800円
公益財団法人医療機器センターが指定する銀行または郵便局の口座に振り込んでください。
受験書類を受理した後は、受験料は返還しません。
受験票の交付
受験票は、令和7年2月14日(金曜日)に投函し郵送により交付します。
お問い合わせ
公益財団法人医療機器センター
〒113-0033
東京都文京区本郷1丁目28番34号 本郷MKビル2階
TEL:03-3813-8531
FAX:03-3813-7327
URL:https://www.jaame.or.jp/