第37回社会福祉士国家試験の情報をまとめました。
新カリキュラムにより、
第37回社会福祉士国家試験から試験科目・試験時間・問題数が変更となっています。
試験科目:専門科目7・共通科目11 → 専門科目7・共通科目12
試験時間:240分 → 225分
問題数:150問 → 129問
社会福祉士国家試験に関する日程【第37回】
官報公告 | 令和6年8月上旬 |
---|---|
受験願書の 配布時期 |
令和6年8月上旬~ |
受験書類の 受付期間 |
令和6年9月5日(木)~令和6年10月4日(金) (10月4日(金)消印有効) |
受験票の 交付 |
令和6年12月6日(金)投函(郵送) |
試験日 | 令和7年2月2日(日) |
合格発表 | 令和7年3月4日(火)14時 |
社会福祉士国家試験の試験時間・問題数・日程など【2025/第37回】
社会福祉士および介護福祉士法(昭和62年法律第30号)に基づき、第37回社会福祉士国家試験を次のとおり施行する。
なお、試験の実施に関する事務は、指定試験機関として指定された公益財団法人社会福祉振興・試験センターが行う。
社会福祉士国家試験の日程
2月上旬の日曜日(毎年1回の実施)
- 令和7年2月2日(日曜日)
受験資格
次のいずれかに該当する方は、受験資格があります。
(1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和7年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
(2)2年制(または3年制)短期大学などで指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和7年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
(3)社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和7年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
(4)社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和7年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
受験資格の詳しくは、公益財団法人社会福祉振興・試験センターの受験資格(資格取得ルート図)をごらんください。
試験地
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
試験科目
精神保健福祉士 との共通科目 |
①医学概論 ②心理学と心理的支援 ③社会学と社会システム ④社会福祉の原理と政策 ⑤社会保障 ⑥権利擁護を支える法制度 ⑦地域福祉と包括的支援体制 ⑧障害者福祉 ⑨刑事司法と福祉 ⑩ソーシャルワークの基盤と専門職 ⑪ソーシャルワークの理論と方法 ⑫社会福祉調査の基礎 |
専門科目 |
⑬高齢者福祉 ⑭児童・家庭福祉 ⑮貧困に対する支援 ⑯保健医療と福祉 ⑰ソーシャルワークの基盤と専門職(専門) ⑱ソーシャルワークの理論と方法(専門) ⑲福祉サービスの組織と経営 |
なお、精神保健福祉士である者については、その申請により上記試験科目のうち、①~⑫の試験が免除されます。
第36回:専門科目7・共通科目11 → 第37回:専門科目7・共通科目12
問題数・配点・試験形式
試験形式
五肢択一を基本とする多肢選択形式(マークシート)
各問題には1から5までの五つの選択肢があるので、そのうち質問に適した選択肢を一つ、または二つ選び答案用紙(マークシート)に記入すること。
問題数
- | 試験科目 | 問題数 |
---|---|---|
精神保健福祉士 との共通科目 |
①人体の構造と機能および疾病 | 7問 |
②心理学理論と心理的支援 | 7問 | |
③社会理論と社会システム | 7問 | |
④現代社会と福祉 | 10問 | |
⑤地域福祉の理論と方法 | 10問 | |
⑥福祉行財政と福祉計画 | 7問 | |
⑦社会保障 | 7問 | |
⑧障害者に対する支援と障害者自立支援制度 | 7問 | |
⑨低所得者に対する支援と生活保護制度 | 7問 | |
⑩保健医療サービス | 7問 | |
⑪権利擁護と成年後見制度 | 7問 | |
83問 | ||
専門科目 | ⑫社会調査の基礎 | 7問 |
⑬相談援助の基盤と専門職 | 7問 | |
⑭相談援助の理論と方法 | 21問 | |
⑮福祉サービスの組織と経営 | 7問 | |
⑯高齢者に対する支援と介護保険制度 | 10問 | |
⑰児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 | 7問 | |
⑱就労支援サービス | 4問 | |
⑱更生保護制度 | 4問 | |
67問 | ||
合計 | 150問 |
第37回社会福祉士国家試験からは、専門科目:45問、共通科目:84問の合計129問となります。
配点
1問1点×150問=150点満点
試験時間(時間割)
- 試験会場入口付近に試験室案内を、試験室入口に受験者座席表を、受験番号で掲示します。
- 同一試験会場で精神保健福祉士国家試験などほかの試験が行われる場合があります。社会福祉士国家試験の試験室であることを必ず確認してください。
- 試験室およびトイレ以外の場所には、立ち入らないでください。
- 試験会場は、入室時間にならないと立ち入りできません。待機場所もありません。
令和7年2月2日(日) | |
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入室時間 | 8時30分~9時15分 |
注意事項などの説明 | 9時20分~ |
試験時間 (精神保健福祉士との共通科目) |
10時00分~12時20分(140分) |
試験時間 (専門科目) |
14時10分~15時35分(85分) |
社会福祉士国家試験の合格発表
例年3月上旬
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ上に合格者の受験番号を掲載します。
合格者には、合格証書および登録申請書類を送付します。(令和7年3月7日(金))
- 公益財団法人社会福祉振興・試験センター:https://www.sssc.or.jp/
※合格発表直後の時間帯は、ホームページが混み合い繋がりにくくなる場合があります。その場合は、時間をおいて閲覧してください。