令和6年度司法書士試験の情報をまとめました。
司法書士試験の合格発表・試験日程・試験科目など
受験資格
受験資格の制限はありません。
年齢、性別、学歴などに関係なく誰でも受験することができます。
試験日程
年1回(7月上旬:筆記試験、10月中旬:口述試験)
筆記試験
令和6年7月7日(日曜日)
口述試験
令和6年10月15日(火曜日)
集合時刻は、口述試験受験票に記載されます。
試験会場
筆記試験・口述試験は、以下の法務局または地方法務局の管轄区域内の会場において実施します。
筆記試験
札幌 | 仙台 | さいたま | 千葉 |
東京 | 横浜 | 静岡 | 名古屋 |
京都 | 大阪 | 神戸 | 広島 |
高松 | 福岡 | 那覇 | - |
口述試験
札幌 | 仙台 | 東京(注1) | 名古屋 |
大阪(注2) | 広島 | 高松 | 福岡(注3) |
(注1)筆記試験を横浜、さいたま、千葉または静岡で受験した場合の口述試験は東京で実施されます。
(注2)筆記試験を京都または神戸で受験した場合の口述試験は大阪で実施されます。
(注3)筆記試験を那覇で受験した場合の口述試験は福岡で実施されます。
筆記試験の試験科目・試験時間・問題数・配点など
- | 筆記試験 (午前の部) |
筆記試験 (午後の部) |
---|---|---|
試験日程 | 令和6年7月7日(日曜日) | |
試験科目 | ・憲法 ・民法 ・商法(会社法) ・刑法 |
・不動産登記法 ・商業登記法 ・供託法 ・民事訴訟法 ・民事執行法 ・民事保全法 ・司法書士法 |
時間割 | ・着席時刻 9:00 ・指定時刻 9:15 ・試験時間 9:30~11:30 |
・着席時刻 12:30 ・指定時刻 12:45 ・試験時間 13:00~16:00 |
試験形式 | ・多肢択一式 | ・多肢択一式 ・記述式 |
問題数 | ・35問 | ・35問(多肢択一式) ・2問(記述式) |
配点 | ・105点満点 | ・105点満点(多肢択一式) ・140点満点(記述式) |
携行品 |
(1)筆記試験受験票 (2)筆記具 ・BまたはHBの鉛筆 ・黒インクの万年筆またはボールペン(インクが消せるものは不可) ・プラスチック製消しゴム |
試験当日は、試験会場において、試験に関する種々の注意、指示などがありますので、必ず、午前の部・午後の部とも、着席時刻までに、試験室内の所定の席に着席してください。
前記の指定時刻までに試験室に出頭していない場合は、受験することができません。
午前の部の試験の多肢択一式問題、午後の部の試験の多肢択一式問題または午後の部の試験の記述式問題の各成績のいずれかがそれぞれ一定の基準点に達しない場合は、それだけで不合格とします。
答案用紙に受験地、受験番号および氏名を記載しなかった場合は、採点されません。(試験時間終了後、これらを記載することは、認められません。)
口述試験の試験科目・試験時間など
試験日程 | 令和6年10月15日(火曜日) |
---|---|
試験科目 | ・不動産登記法 ・商業登記法 ・司法書士法 |
試験形式 | 口述式:面接官に問われた質問に対し、口頭で答える試験 |
試験時間 | 約15分 |
携行品 | (1)口述試験受験票 (2)筆記具(黒インクの万年筆またはボールペン) |
受験手数料
8,000円(収入印紙で納付)
司法書士試験の合格発表
筆記試験の合格発表
合格発表の方法は3つあります。
(1)法務局または地方法務局での掲示
筆記試験を実施した法務局または地方法務局において、当該法務局または地方法務局で受験した筆記試験の合格者の受験番号を掲示します。
(2)法務省ホームページへの掲載
筆記試験問題ならびに多肢択一式問題の正解および基準点を掲載します。
URL:https://www.moj.go.jp/
(3)受験者への通知
筆記試験の合格の通知は、口述試験を実施する法務局から、筆記試験の合格者に対し、口述試験受験票を発送して行います。
口述試験(最終合格者)の合格発表
合格発表の方法は3つあります。
(1)法務局または地方法務局での掲示
筆記試験を実施した法務局または地方法務局(筆記試験免除者については、口述試験を実施した法務局)において、
当該法務局または地方法務局で受験した最終合格者の受験番号を掲示します。
(2)法務省ホームページへの掲載
最終合格者の受験番号を掲載します。
URL:https://www.moj.go.jp/
(3)官報への公告
令和6年11月29日(金曜日)の官報に、最終合格者の受験番号および氏名を掲載します。