歯科助手は、歯科医院の受付やレセプト作成などの事務を行う「歯科業務のスペシャリスト」です。
結婚・出産後も全国どこでも働くことができ、歯科助手として歯科医院などでお仕事をしたい方におすすめしている資格です。
歯科助手資格の取り方・試験日・学習期間など
歯科助手資格は、一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が主催する資格検定です。
歯科助手資格試験の情報をまとめました。
合格者に付与する称号
歯科助手資格
※合格者には、認定証および認定カードが付与されます。
歯科助手資格の取り方
(1)一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)指定の認定教育機関で全カリキュラムを修了する
キャリカレは、JADP指定の認定教育機関です。
(2)試験の申し込み
協会ホームページ内Webフォームから必要記載事項を入力し試験に申し込む
詳しくは、検定試験申し込みをごらんください。
(3)受験料の支払い
JADP指定の認定教育機関の教材に同封の振込用紙にて受験料をお支払いください
(4)(1)、(2)、(3)以上3点の確認が取れましてから約2週間で試験問題を発送
(5)歯科助手資格試験(在宅受験)
送られてきた試験問題に解答を記入し、同封されている封筒で答案用紙をJADPにお送りください
(6)合格者には「歯科助手資格」の称号が付与
歯科助手資格の学習期間
標準学習期間(勉強期間)は3か月
1日たったの2ページ、わずか3か月で修了できるカリキュラムです。
今すぐ資格をめざしたいあなたには、1日4ページがおすすめ。最短1か月ちょっとで修了することも可能です。
- 1か月目:医療保険制度
- 2か月目:点数の取り方(カルテ・レセプト)の基礎
- 3か月目:点数の取り方(カルテ・レセプト)の実践
受験資格
一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)指定の認定教育機関の全カリキュラムを修了した者で、カリキュラム開始後から1年以内に受験する者。
※キャリカレは、JADP指定の認定教育機関です。
※認定教育機関において2014年5月1日から所定の履修を開始された方が対象となります。
歯科助手資格の試験日・試験会場
- 試験日:全カリキュラム修了後は、いつでもご自身の都合がいい時に受験できます。
歯科助手資格試験には、受験できる期限があります。JADP指定の認定教育機関にてカリキュラム開始後(受講開始後)から1年以内が受験できる期限となります。
1年を経過しての検定試験の申し込みは受付できませんのでご注意ください。
- 試験会場:在宅受験
講座で使用したテキストを見ながら受験できるので、丸暗記は不要。試験や暗記が苦手な方でも、自宅で落ち着いて試験に挑戦できます。
履修内容(学習範囲)
- 歯科助手業務の概要
- 医療保険制度概論
- 患者受診から治療の基礎知識
- 歯科診療報酬請求事務の実技
上記の範囲を認定教育機関にて履修いただきます 。
受験料
5,600円(税込)
合格基準
得点率70%以上
合格発表
合格発表(合否通知)は答案用紙到着後、約1か月で送付いたします。
合格された方へは資格合格認定証をお送りいたします。
※「合否通知」送付以外での試験結果の開示はいたしません。電話やメールなどでの結果問い合わせには、お答えできません。
※いかなる事由によっても、個別に対応を行うことはできません。
お問い合わせ
一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)
〒104-0061
東京都中央区銀座7丁目12番6号 田丸屋ビル4階
URL:https://www.jadp-society.or.jp/
歯科助手資格の履歴書の書き方
Q.資格名は履歴書に書いても良いのですか?
A.履歴書に書いていただくことができます。
Q.履歴書にはどのように記載すればよろしいでしょうか?
A.履歴書の書き方は特に決まりはありませんが、下記を参考にしてください。
(記入例)2021年1月 歯科助手資格試験 合格
どのような知識・スキルを持っているかを履歴書に書いて明確にすることで、就職や転職の際には十分にお役に立てていただくことができます。